Story TAKAHASHI SHUZO-25
好まれるブランドは、自分自身に
ついてではなく、自分が愛するものに
ついて語る。

非凡。

 

(男)人間が働く時間にきちんと働き、まだ陽があるうちにさっさと帰宅し、持ち帰った他愛もないアレやコレやのお土産話を家族に披露しながら食卓を囲み、おや初物だね、こりゃ旨いね、と舌鼓を大いに打ち鳴らし、ついでに溶け始めた氷もカラカラと鳴らしてお代わりを催促し、受け取った新しいグラスの肌の無数の小さな水滴が霧のように広がっていくのを眺めている名もない夜…。平凡こそ非凡だと思う。食事にたとえると、お茶碗によそった炊きたての白いごはんのような。そんな一杯の酒を毎晩楽しめる世の中であることを祈ります。ふつうの日、おめでとう。

 

和食には、米でつくった本格焼酎しろ

 

 

Creative Director + Copy Writer:松木圭三
Creative Director + Art Director:副田高行