Story info-works-1
コミュニケーターのその一言が、その一行が、
ブランドメッセージとも受け止められる。
コミュニケーターはコピーライターでもある。
自らが書いた雑誌広告のストーリー。

トップがビリを走っている。
なるほど、
殿と書いてシンガリと読むわけだ。

 

号令をかけるやいなや、定位置はいつも最後尾。シンガリにまわって社員の背中を見つめながら疾走している。道に迷っている者はいないかと、月に450分の様々な学びの場を社員に提供している。進路を閉ざされていないかと、65歳以上の新人たちを採用して新しい事業部を立ち上げた。大事な役目をしているから、いらぬ心配はせぬようにと、ほぼ全員が正社員。ジェンダー平等が叫ばれるずっと前から、女性社員の占める割合は約85%。人柄がなによりも大事と、入社面接にはひとりひとりに4時間も費やす。うつむき加減の社員がいれば、滑ること承知のジョークを交えて声をかける。お腹をすかした者はいないかと、毎日早朝から事務所で米を炊き社員の出社を待っている。実はこのシンガリ、創業間もない頃、大きくつまずいた。その時、「人を不幸にするために起業したんだろうか」と目が覚めたと言う。こんなシンガリ社長がいる会社が情報工房です。今年20周年を迎えました。そこでこの機会に、社員たち自らが会社のエピソードや胸の内を今後1年間にわたってこの誌面で語っていこうと計画しました。いわば情報工房「ハタチの自画像広告シリーズ」です。

ダイレクトマーケティングの先駆けとして生まれたこの会社で、はたして今どんな物語が繰り広げられているのか。どうぞお楽しみに。
ハタチの全力、情報工房20年。

 

 

Creative Director + Copy Writer:松木圭三
Art Director + Designer:西島伸一・籠谷文香